技術と経験と信頼で、
お客様のご要望を
カタチに変えて~

株式会社 コレクト防音設計
レコーディングスタジオ/リハーサルスタジオ
ライブハウス/CLUB/ショーパブ/劇場
各種店舗/住宅リフォームまで
数多くの実績があります。
ご相談ください。

施行実績

コレクトのこだわり

■建築音響

防音工事の基本工法は、浮き構造天井・浮き構造壁・浮き構造床ですが、
例えば、A社とB社が同じ材料を使用して同じ施工方法で工事をしても
同じ防音性能にはなりません。
これは、材料の貼り方や配管・配線などのおさめ方が違うからです。
私どもは、この材料の貼り方や配管・配線などに特殊な工法を用いて防音効果を高めています。

■快適な空間

飲食店などで「入り口のドアが重かったがドアが開くと急に風が流れ軽くなった」、
「1~2時間位したら頭がボーッとしてきた」、「煙たい」、「洋服や髪に臭いが着く」、 「足元だけ寒い」。
オフィス・店舗などで「照明のスイッチが整理されていなくて使いにくい」、「部分的に暗い」、「タコ足配線でグチャグチャ」、「ブレーカーが落ちる」、「蛇口が足りない」、「下水臭い」。
図面ではとても素敵に見えたのに、営業をはじめたら使いづらい経験があるのではないでしょうか?
弊社の設計・施工ではこのようなことは一切ございません。
スタジオなどの防音は勿論のこと各種店舗から住宅までクオリティの高いデザインで快適な空間をお造り致します。

■各種設備設計

他社では設備系のプランが後回しになり完成後に追加工事をして配管・配線が露出になることが多いようです。これでは「見た目」、「費用」、「時間」が無駄になってしまいます。
私どもは設備系、機材系のお話もじっくりお聞き致します。
弊社オリジナル防振台・電気設備・換気設備・空調設備・衛生設備・防災設備から、
音響機材(ワイヤリング含む)・舞台照明機材・特殊映像設備等の工事まで請け負っております。
又、機器のプログラム、機器のレンタルやオペレーターの派遣からイベントの製作、バンド・芸術家・MC・振付師・ダンサーの御紹介まで全国にあるネットワークを活かして皆様のお手伝いをさせて頂いております。

■防音性能と音まわりの良さ

弊社は、お客様から「噂を聞いたので」と連絡が入り依頼を受け施工した例は多数あります。
1店舗目は他社で施工して、「音漏れが酷い」、「音まわりが悪い」などの理由で・・・
そこで2店舗目を私どもが設計・施工致しますと店舗のデザイン性に加え見た目では分からない防音性能、音まわりの良さ、換気の良さなどに大満足されて3店舗目と続き・・・自宅のリフォームやオフィス、知人を御紹介頂き飲食店など幅広く発注を頂いております。



遮音性能の等級と人の聞こえ方

■防音設計の目標値

部屋の防音性能は、D値という遮音性能の等級で評価されます。
D値と人の聞こえ方( 感じ方) の対応はおおよそ下記表のような関係になってい
ます。(表1 参照)
隣室は使用条件によって必要な防音性能は変わりますが、外部・その他隣室は
Dr-65 位が目標値となります。



■表1 表示尺度と住宅における生活実感との対応例 備考 音源から1mで90dBA前後を想定
遮音等級 Dr-65 Dr-60 Dr-55 Dr-50 Dr-45 Dr-40 Dr-35 Dr-30 Dr-25 Dr-20 Dr-15
ピアノ、
ステレオ等の
大きい音
通常では
聞えない
ほとんど
聞えない
かすかに
聞える
小さく
聞える
かなり
聞える
楽曲が
はっきり
分かる
よく
聞える
大変よく
聞える
うるさい かなり
うるさい
大変
うるさい
日本建築学会より

■遮音等級Dr値

Dr値とは、JIS で決められた遮音性能(防音性能)の評価方法です。
下記のグラフ1 に示すように、500Hzの遮音量を基準としたものです。
JIS A 1419-1(2000)「建築物及び建築部材の遮音性能の評価方法・第一部:遮断性能」
に示される空気遮断性能を評価するための基準曲線の周波数特性と等級を用いて評価し
ます。
各周波数における測定値をプロットし、結んだ曲線に対して、等級曲線を全て上回る一
番高い等級曲線をその等級と読みます。(各周波数最大2dB 許容)
適用等級は、特級・1 級・2 級・3 級があります。ただし、部屋の用途によって適用等
級が変わります。
下記のグラフ1 で示した例では、Dr-40 となります。
これは学校の室間では1 等級・プライバシーを要求される事務所では2 等級(1 等級は
D-45)・集合住宅の居室では3 等級(1 等級はD-50)です。
集合住宅や雑居ビルを設計する場合はD-50 程度が標準的なものになっています。
(表2 参照)


■グラフ1 空気遮断性能(防音性能)

グラフ




■表2 一般建物の設計遮音量
建築物 室用途 部位 適用等級
特級 1級 2級 3級
集合住宅 居室 隣戸間界壁 D-55 D-50 D-45 D-40
隣戸間界床
ホテル 客室 隣戸間界壁 D-55 D-50 D-45 D-40
隣戸間界床
事務所 業務上
プライバシーを
要求される部屋
室間仕切壁 D-50 D-45 D-40 D-35
テナント間界壁
学校 普通教室 室内仕切壁 D-45 D-40 D-35 D-30
病院 病院(個室) 室内仕切壁 D-50 D-45 D-40 D-35
 

ピアノの音は、どれくらいの大きさでしょう?

ピアノの音は測定すると90dB位あり、 これは地下鉄車内の騒音と同じレベルになります。
他の楽器も下記の表3に示すように高い数値なのが判ります。

■表3 楽器の音の大きさ・騒音レベル
色々な楽器の音の大きさ
dB(A) 80~90 90~100 100~110 110~120
一般的な騒音 新幹線車内 地下鉄車内 クラクション ジェット機
楽器の音 バイオリン ピアノ サックス ドラムス

室内の許容騒音レベル
dB(A) 20~29 30~39 40~49 50~59 50~59
一般的な騒音 無音感 非常に
静か
特に気に
ならない
騒音を
感じる
騒音を
無視
出来ない
資料:日本建築学会「建築設計資料集成1環境」

防音工事はD - 65 位の遮音性能でマンションの上下階やお隣の家の中においては、
「通常聞こえない」 レベルにすることができます。( 下記の図版 参照)

■マンションの場合(床コンクリート200mm、壁コンクリート180mm の場合)
マンション

■木造住宅の場合(建物外壁がD-30 程度、建物間が3m の場合)
木造

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